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Q. 「完全ふかせ」とはどんな釣法ですか。流れとかポイントを教えて下さい。
A. 「完全ふかせ」とは次のような釣法です。
まず船は、魚探に写る反応までの水深の2倍から3倍潮上に固定します。
マキエは海面に直接まいて、そのエサが自然に反応の中に流れるようにします。
そして、そのマキエで魚を引っ張り出して、そこへ仕掛けを流していきます。
アタリは竿でとらずに、フリーにしているリールのスプールでとります
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Q. 「完全ふかせ」はなぜ優位なのですか。
A. ここ鷹巣沖、玄達瀬でも30~35年前までは天ビンズボ釣りが主流でした。
しかし時が経つにつれ、エサ取りが増えてきて、昭和60年頃から「ウキ流し釣り」に変化しました。それでもエサ取りをかわすことが難しくなったので、この「完全ふかせ釣り」になってきたのです。 -
Q. 電動リールは使えますか。
A. 「完全ふかせ」ではアタリを竿でとらず、フリーにしているリールのスプールでとりますね。 ここで必要になるのが、クラッチOFFのときにスプールがごく軽く逆転するリールです。現在、市販されている電動リ-ルでは、ダイワのシ-ボ-グ500FTが最も多く使用されています。少し高価ですが、アタリがあると自動でクラッチオンになり便利です。
ただし、中にはスプ-ルが重いものがあるので要注意。購入時にバッテリ-に接続してチェックするのが理想的です。 -
Q. 玄達瀬での釣りは、「完全ふかせ」が主流のようですが、船を仕立てた場合、天びんふかせ(ハリス10m位)釣りでも対応してもらえるのでしょうか。
A. 鷹巣沖、玄達瀬ともに釣法は自由です。強制はしていません。
ただ重要なのは、玄達瀬はエサ取り(ウマヅラ)が非常に多い場所ということです。それを いかにしてかわすかを考えると、「完全ふかせ」が有力となります。
メダイ狙いでしたら、天ビンや胴付となります。 -
Q. 夕方鯛を釣って、夜イカ釣りをすることはできますか。
A. できますよ。一回の乗船で、二度楽しめますね。
料金は半日コースということで40,000円、えさ代はお一人3,000円になります。 -
Q. 完全ふかせ釣りの場合、何号の糸を何メートルくらい巻けばいいのですか。
A. 糸は道糸のフロロカーボン7号(6号でもよい)を300m巻いて下さい。
それからリール、これが一番重要です。
クラッチOFFの時に、スプールの回転がごく軽いものが良いでしょう。
ダイワ タナセンサー600
シマノ 小船3000
などは7号が300m巻けます。 -
Q. さおは、船竿でも良いのでしょうか。
A. 竿は、外ガイド30号から50号の、2.7m/3.0m/3.3m/3.6m/3.6m/4mであれば、特にこだわらなくて結構です。
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Q. 完全ふかせ用の貸し竿の値段はいくらですか。
A. リール付きで2,000円です。
当店ではオリジナルの仕掛け、釣りえさ、氷等も販売していますので、ご利用下さい。 -
Q. 釣れないから場所を移動してほしいと言ったら、動いても一緒と言って、移動してもらえなかったのですが・・
A. 土・日・祭日などは、遊漁船のほかプレジャーボートも含めると100隻くらいの船がひしめきあい、変わる場所がないという場合が多いのです。
また、僚船との無線で潮が悪いとわかっている場合は、あまり場所代わりはしません。 -
Q. 鷹巣でキス釣りはできますか。
A. できます。他にイカ釣りもできます。
詳しくは「料金及び出港時間」のところに載せてありますので、参考にして下さい。
特に期間は決まっていませんので、かかり具合等はお問い合わせ下さい。